第18回 雅楽ってなあに?

雅楽の豆知識コーナー
第18回 雅楽ってなあに?
【笙しょう】雅楽で用います楽器!
材質は竹。重さは龍笛の1.5倍ほど。
価格は樹脂製で10万円程度、本管なら20万円~ 高いものなら100万円近いものもあるとか!?
指孔(穴)は17つあるのですが2つは鳴らず、共鳴しない位置に指穴が開けられているため、押さえて鳴るのは15つ!
鳴らない音は「ヤ」と「ボ」の音! 野暮な…、の言葉はこの笙からきている!
音は振動させて音を出す。
他の吹奏楽器のような息継ぎが不要であり、吹いても吸っても同じ音が出るので息継ぎの途切れがなく連続して音を出すことができるのが特徴。
和式の結婚式では笙の音がバックサウンドとして流れるのはおなじみ!
笙は、翼を立てて休んでいる鳳凰(ほうおう)に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれる。
笙(しょう)篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)を三管と呼びます。

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